希望色にしたい方・その1
こんにちは。VINGTANSの清水です。
今回はカラーについての少しケミカルなブログになります。
いつも希望色になる方や、知識豊富で簡単な事は知ってるよ!って方はとばしてください。
最近、透明感の有るカラーやハイトーンのカラー、茶色だけど色味のはっきりしたカラー等が人気ですが、アッシュにしたいけど茶色。赤くしたいけど茶色。明るくしたいけど暗い…等々。中々希望した色、明るさにならないという方が多いです。
希望色にしたいけどならないという方や、これからカラーをしていこうという方。
カラーで上手くいかない理由は様々有りますが、大半はダメージによるものが多く
その種類は縮毛矯正した髪、パーマをした髪、ブリーチした髪、毎日コテやストレートアイロンで熱を加えた髪、等々…様々です。
そのベースによって髪の毛は色が入りにくい事が有ったり、入り過ぎてしまったり、濁ってしまったりとダメージの原因により様々です。
そこで大事なことが。一回一回の技術を丁寧かつ今後の事も考えてする必要があります。
おすすめの希望色の出し方をご紹介します。
1・ダメージ最小限で原色に近い色味を目指す。
ブリーチをせずにカラーだけで色を繰り返し入れていく方法です。
最初は暗めになりますが、VINGTANSなら1回目からでもそれなりに色味は出します。同系色なら3回目頃から色持ちが抜群に良くなります。
ただ、時間がかかるのと、色味チェンジをせずに同系色を入れていく必要が有ります。
写真のお客様は赤系統の色を毎回入れているので、来店される時も赤いです。
2・ 綺麗にブリーチをして、2~3ヵ月に1度、綺麗にリタッチのブリーチをする。
最初にしっかりブリーチで色を抜いて、それ以降、極力毛先はブリーチしないようにしていきます。
根元のブリーチの事も考えてブリーチしていきます。最小のダメージで目標の色味を目指します。
この時どの程度のブリーチで、どの程度の明度が有れば出来るのかをしっかりチェックします。
写真のお客様は毛先5回ブリーチ根元2回ブリーチした髪の毛です。
…長くなりましたのでその2に続きます!